洋画を見てTOEIC対策をする 800台から950に
こんにちは。
今回はTOEIC記事の4つ目です。
さて、600点台に戻ってしまったあと、英語の勉強としてはDUOの例文を覚えていました。
そして4か月に1回ほどTOEICに申し込みをして、テスト前の2週間くらい、1日30分くらいTOEICの勉強をする、ということを1年半ほどやっていました。
TOEICのスコアは800台をキープできました。
1度は模試1回分をほぼ暗記し、テクニック集をやっていたおかげでしょうか。
もちろん大学受験の勉強とDUOの暗記のおかげでもあります。
やはり土台となるものを徹底的に覚えていたら、その後はかなり楽です。
ですが、なかなかTOEIC対策だけをガッツリやる気にはなれませんでした。
私の場合はリスニングの方に難があったので、リスニング力の向上が急務でした。
ちょうど大学で『プラダを着た悪魔』を教材にした英語の授業を取っていました。
正直言うと、授業自体は「とりあえず映画を使ってます、いいでしょ」という感じで、工夫も何もなく、英語力向上にはなりませんでした。
しかしこの授業に感謝しているのは、『プラダを着た悪魔』が英語の勉強に使える可能性を私に教えてくれたことです。
自分でDVDを買って、すべてのスクリプトの日英対訳と解説がついているスクリーンプレイシリーズの本を買い、勉強しました。
プラダを着た悪魔 (特別編) [AmazonDVDコレクション]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
勉強の方法は
①何も見ずに英語音声・日本語字幕で聞く
②スクリプトを見ながら聞く
③日英対訳と解説を見て英語を理解し、何回か音読する
④英語音声のみで聞き、分からなかったら③に戻る
これだけです。
半月くらいで1周しました。
1周したら満足したので、いつものTOEIC対策に戻りました。
そしてTOEICを受け、結果が返って来ました。
スコアは950でした。
不思議なものでした。
TOEIC対策してないのにTOEICの点数が上がったのです。
普通に英語の勉強だったわけですが、そうしていればTOEICの点も上がるものなのだなと実感しました。
『プラダを着た悪魔』である必要もありませんし、映画である必要もないでしょう。
英語力が上がるものなら何でもTOEIC対策にもなるのだと思います。
TOEIC本で対策するのに疲れたら、別のことをして英語の勉強をしてみてはいかがでしょうか。