TOEIC850点から600点台に戻った話 TOEIC力は馬鹿にできない
こんにちは。
TOEICの記事は3つ目です。
前回、TOEIC模試で予想点数600を取ってから2週間で850まで上がった話をしました。
これは大学受験浪人生のときのことです。
とりあえずいい点が取れたので、半年くらいの間TOEICは完全に忘れ、大学受験に戻っていました。
そして大学に入ると、プレイスメントテストでTOEICを受けさせられました。
笑ったのは、なんと点数が600点台に戻っていたのです。
正確には覚えていないのですが、620点くらいだったと思います。
同時に、あの模試の予想点数の精度はすごいなあ、と感心しました。
さらに同時に、600点が当時の自分の素の英語力で、850点はTOEIC対策ブーストなんだなと思いました。
半年前に250点のTOEIC力を身につけ、そしてそれが失われたわけです。
ここではっきりわかりました。
TOEICでいい点を取るためにはTOEIC力をなめてはいけない。
私はテクニック集と言えそうな本は以下のものしかやってませんが、この本と模試や公式問題集を1つでも徹底的にやれば、TOEIC力はかなり付くでしょう。
テクニックの中には本当にTOEICのような選択式のテストでしか役に立たないものも少しはあるでしょう。
ただ、TOEIC対策によって培った力は、きちんと身に付ければ英語力の向上に役立ちます。
当たり前ですが、TOEIC対策で学んだ単語は、TOEICにしか出ないものでは決してありません。
むしろ、基本的な単語ばかりなので、知っておくことは利益になります。
例えばPart5の文法問題も、4択問題として解くだけでなく、音読したり、音源がついているならリピーティングやシャドーイングをしたりすれば、単なるテスト力ではない、きちんとした英語力として身に付くでしょう。
いつしかTOEIC力が、英語力として身に付く日が来るのです。