2週間でTOEICの点数が850になったので、体験記を出版させてください
こんにちは。
今回はTOEICの2回目の記事です。
「体験記を出版させろ」というのはもちろん冗談です。
この程度では出版するまでもありません。
ですがその前の部分は冗談ではありません。
前回の記事で書いたように、はじめてTOEIC模試本を解いたところ、予想点数が600点と出ました。
実はこの予想点数がかなりぴったしだったことが1年後に分かるのですが、その話はまた今度にします。
さて、600点から850点に2週間で急上昇したのは何か特別なことをしたからでしょうか?
いいえ、違います。
やったことは『TOEICテストスーパー模試600問』1回分(200問)とテクニック集『TOEICテスト直前の技術』だけです。
以下の本です。
新TOEICテストスーパー模試600問 (TOEICテスト スーパーシリーズ)
- 作者: ジョージ・W.パイファー
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
*上の本は絶版。下の本は前の版をやりました。
ただし模試1回分は徹底的にやりました。
知らない単語はすべて単語カードにして覚えました。
リスニングはスクリプト通りに聞こえるまでCDを聞いたり音読したりしました。
リーディングは音読もしましたが、本番では声を出せないので黙読でもスラスラ読めるようにしました。
『直前の技術』も同様に徹底的にやりました。
この本はそこまでテクニックに偏っている気はしません。
例えばPart2で「WH疑問文はYes、Noで答えない」とは当たり前なのですが、それを意識するだけで結構多くの問題が3択問題から2択問題になります。
なんというか、結構当たり前のことを言っています。
けれども、それを意識するのとしないのとでは大違いというわけです。
このようなテクニックを問題を解いていって学びました。
もちろん『スーパー模試』同様に、単語を暗記して音読やCDを繰り返し聞くなどしました。
ただし、この本の後半についている模試は1問も解いていません。
そのような勉強を2週間続けてTOEIC公開模試を受験した結果、表題のように850点を取ることができました。
英語力が2週間で急上昇するわけありません。
英語力は上がっていないのです。
ただ、基礎的な英語力があれば、そこにTOEIC対策でTOEIC力を大きく上乗せすることができるのです。
だから、まずは基礎力、だと思うのです。