大学受験で勉強したことはTOEICでも役に立つ
こんにちは。
今回はTOEICの勉強をやり始めたときのことを書いてみます。
TOEICは大学受験で浪人していた時に初めて受けてみようとしました。
現役のときには英語は得意でなかったのですが、浪人してからは少し得意になり、センター試験の英語なら8~9割の得点が取れるくらいでしょうか。
TOEICの勉強は当然したことがありませんでした。
また、まだDUOをはじめていなかった時期でもあります。
ですから、本当に大学受験のための単語帳、文法書、英文解釈本しかやっておらず、しかも徹底的に覚えていたわけでもありません。
そのような状態で、とりあえずTOEIC模試を買って来ました。
当時、今から10年ほど前はまだまだTOEICの本は少なく、選ぶ苦労はありませんでした。
私が買った模試は『新TOEICテストスーパー模試600』でした。
もう絶版ですかね。
新TOEICテストスーパー模試600問 (TOEICテスト スーパーシリーズ)
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さて、この模試本の模試1を解いて○付けしたら、予想得点は600点でした。
東大生(の新入生?)のTOEICの点数の平均が確か600くらいだったと聞いたことがありますので、受験生の中で英語が得意な方なら600くらいはとれるのだと思います。
ただ、当時の私はその点数がどれくらいのものか全く知りませんでした。
分かったことは、模試を解いている最中に分からないところが多すぎて、非常にストレスだったということです。
なのでそこから2週間ほどこの模試の1回分とTOEICテクニック本1冊を使って猛勉強して模試に臨むのですが、それはまた別の機会に書きます。
今回は何が言いたいかというと、普通の大学受験の勉強だけしていても、600くらいはいけるということ。
もっと言うと、大学受験の勉強というよりかは、普通の単語、文法、英文解釈の勉強をしていたらTOEIC対策とかしなくても600はとれるということです。
そして、特にTOEIC対策せず600くらいとれる基礎力があれば、TOEICの対策をすれば800以上に一気にいけます。
けれど、逆はなかなか難しい。
ですので良心的なTOEICの本には、大学受験で使うような学習参考書の紹介がしてあるわけです。
まずそれができていないと、本当の意味では伸びないよ、と教えてくださっているわけです。
基礎をおろそかにせず、TOEIC対策をしましょう。